就活生・訓練生向け

[就活]パイロットの素質とは

今回は将来パイロットになりたいと思っている人や、就活でパイロットを選択肢として考えている人に向けての記事です。
テーマはどんな人がパイロットに向いているのかということです。

これについては答えのないことですし、色々な意見があるかと思います。
以下に書くことは、私の主観になりますのでどうぞご容赦ください。

「落ち着き」

これが私が思うパイロットに必要な要素です。

パイロットとして航空会社に採用された後、副操縦士になるための訓練を受けるのですが、残念ながら全員が副操縦士になれるわけではありません。
なぜなのでしょう。
パイロットの採用試験は、一般的には倍率が高く難しいと言われています。
その採用試験に合格した人でも、一定の割合で訓練中の試験に合格できずにパイロットの道が閉ざされてしまう人がいるのです。

では、どういった人が試験に落ちてしまうのでしょうか。

私は教官でも試験官でもないので直接見ているわけではありません。
ですが、話に聞くところによると次のような事例が多いようです。

それは、上空でイレギュラーなことが起きた時などに頭が真っ白になってしまうという事です。

機体の不具合や天気の急変など、上空で予想しないことに遭遇することは多々あります。
訓練の中にもそのような状況を模擬したものがあります。
その状況に直面した時に、イレギュラーな事象に意識がとられてしまって、他のことに気が回らなくなってしまうそうです。

確かにお客さんとして自分が飛行機に乗っていたとして、パイロットがコックピットの中でテンパっていたら嫌ですよね。
パイロットの仕事はどこかからどこかにお客さんを安全に届けることだと思っています。

一度飛び上がった飛行機はどこかに着陸しなければなりません。
さらに飛行機は車や電車と違い、飛行中に止まることが出来ません。

すなわちどんな状況下でも優先順位をつけながら業務を遂行する能力が求められるのです。
このようなことから、落ち着いて頭を働かせることができる人がパイロットに向いていると私は考えます。
実際に機長を見ているといろいろな事象が起きたとしても、何事もないように対処する人が多いなと思います。

イメージ的には最近までドラマでやっていた、「TOKYO MER〜走る救急救命室」に出演していた鈴木亮平さんみたいな感じです。
冷静に指示を出す姿、とても参考になりました。
よければそういう視点で、見てみてください。