トリビア

【見えたら幸せ!?】機窓からみえる珍景色

今回は、飛行機に乗っている時に、窓から見える珍しい景色を紹介します。
しかし、毎回見れるというものではありません。
羽田空港に向かう飛行機で、風向き等いくつかの条件が揃うとみることができます。

先にどんな景色が見えるかというと…
なんと、「ドクターイエロー」の愛称で親しまれている新幹線が見えるのです。

これから、見える条件やタイミング、注意点について書いていきますので、是非最後まで見ていってください!

条件

ドクターイエローは以下の瞬間に見ることができます。

それは、「RWY16Lに着陸する直前」です。

RWY16Lに着陸するのは、以下の3つの条件が揃う時です。

  1. およそ15時から19時の間
  2. 空港にからの風が吹いている
  3. 羽田空港より西にある空港から羽田空港に向かっている

これらの条件が整うと、品川区にある大井車両基地のすぐ左を飛行します。
そのため、右の窓からその車両基地に停まっているドクターイエローを見ることができるのです。

どのあたりの風景?

上で示した条件(東京より西の空港から&南風で15時から19時ころ)で、実際に羽田空港の16Lに着陸する経路は以下の通りです。
とある日の伊丹空港から羽田空港に着陸した飛行機の軌跡です。

RWY16Lへの経路(千葉県、埼玉県から都心上空を通って羽田空港に向かいます)

最後の経路の部分を拡大したのが、下の写真です。
赤で囲ったところが大井車両基地で、進行方向に対して、基地のすぐ左を飛んでいることがわかります。
この車両基地には、ドクターイエロー以外にも多くの新幹線が並んでいます。

時間だと着陸する1〜2分前ですので、地面が近く見えてきた頃です。
実際に飛行機の客席に乗って、窓から撮った写真が下です。

隠されているドクターイエロー

写真では色がはっきりしていませんが、実際に見てみると、しっかり黄色の塗装が見えるため、わかりやすいです。
目標は奥にある「品川競馬場」です。競馬場を見つけてその手前を探すと、見つけやすいかと思います。
ドクターイエローの奥は、建物のようなものが壁になっているため、地上からは見えづらくなっています。

ドクターイエローとは?

東海道新幹線・山陽新幹線区間において、線路のゆがみ具合や架線の状態、信号電流の状況などを検測しながら走行し、新幹線の軌道・電気設備・信号設備を検査するための事業用新幹線車両の愛称である。

運行は10日に1回程度であり、走行時刻も非公開であるため、鉄道ファンを中心に「見ると幸せになれる」など、縁起物のような扱いをされている。

Wikipedia

ドクターイエローは、線路や信号などの点検に使用される新幹線なのです。
色が黄色なのは、夜の作業でも目立つようにしているそうです(諸説あり)。
これらの理由から、ドクターイエローという愛称がついているようです。

注意点

どの空港でもそうですが、風向きによって着陸する滑走路が変わってしまうので、毎回見ることができるというわけではありません。
夏に南風が吹くことが多いので、見るには比較的暖かい季節がチャンスです。

南風でも15-19時に限定しているのは、その時間帯しか都心上空を飛行しないからです。
それ以外の時間帯は、南風が吹いていても以下のように「東京湾経由」で飛行してくるので、見ることができません。

また、都心上空を飛行するのは15-19時の中の3時間となっているので、時間内でも見れない可能性があります。

まとめ

乗り物が好きな方でもそうでない方も、うれしい情報なのではないでしょうか。
わたしも実際に見ることができて、幸せな気分になりました!
Google Earthでも見ることができますので、「こんな感じで見えるのか」とイメージを膨らませてから飛行機に乗ると良いかと思います。
もし、ドクターイエローを窓から見えたという方がいらっしゃいましたら、是非お知らせください。
みなさんにちょっとしたした幸せが訪れますように!